ネットと個人

こういうニュース「今や就活もIT化…採用新たな判断ツールに「ブログ」」を見たので、せっかくだから今日は、個人的なネットへの考え方を示しつつ、自分のこれからの立場を思索したいと思う。

ネットに関しての意見は様々な視点で持っているつもりではあるが、うまく整理できていないがひとまず書いてみよう。今までのスタイルは基本的にはROM中心ではあったが、中途半端にHPを作ったり、Mixiをして、ブログ開設に至る。まぁ私生活と同じく、どちらかというと発信の苦手なタイプのウェブユーザーだった。

中学校からウェブになじんできた(中学時代からクラス掲示板や部活掲示板があった)世代にあたるので、昔はウェブ進化論などのウェブの可能性を信じる立場に立つことも多かったが、ウェブの可能性は認めつつ、コミュニケーションツールのウェブに可能性は無いと考えている。ウェブコミュニケーションはあくまでも補完的なものでしかない。ある人は「ネットじゃ飲めないからね」と一蹴していた。ただし、2ちゃんねるやニコ動みたいなクリエイター同士の集まりなら、住人として一定のルールがあって、コミュニティが出来ているとは思う。その条件が何かはわからないが。


実は、というほどではないが、ブログ開設時からブログアドレスをメールアドレスの署名欄や、名刺に書いている。ここのHNもほぼ名前そのままだし、Mixiからリンクを張っているので、個人特定が容易なままこのブログを書いていた。

正直、考えたらずのまま来てしまったと言えなくは無いが、好き勝手なことを書きつつ、ある程度の節度は守ってきたつもりだ。ただし、名前でググッてもこのHPは引っかからないので、知っている人は知っているという感じだろうか。

今後、仕事の話を書くことが多くなりそうなのが懸念される。
仕事の内部情報は漏らしてはいけないし、一方で、知らせたいことはどんどん知らせて行きたい。(見る人がすくなくても)ただし、思いのままかいてしまえば、それが仕事の職場に責任を問われることになりかねない。この前の幕僚長の話がその典型だろう。まぁ非正規雇用なので、そういった責任が問われることはほとんど無いと思うが。幕僚長の話は確実に言論の自由を奪っていると思うのだが、そこらへんを問うマスコミがいないのはなぜ?こういった、思想的な部分を書くことが支障にならないのか、気になるところである。

結論的には、このまま公私混同しながら、線引きを自分で探すということになりそうだ。べつに公式ブログではないので。