経営者の視点

前々から動きのあったですが、HiRACの活動場所を提供してくださっている方が、脱サラ後の野菜の直売所経営を始めるのです。

場所はわかりにくい場所だし、近所の人しか買いにこれないのでは?みたいな所なんだけど、収益性とか考えてるかな?むしろ道楽?なんて言い方は失礼だね。なんてったって自分の地域をよくしたいと思ってはじめたこと。近所の農家の人も野菜を持ってきてくれるみたい。宣伝もしてないし、まだ仮設だからこれからするとのこと。

まあ、初期投資が少なければ、赤字にさえならなけばぜんぜん問題ないんだよね。

ただ、いつも思うことは、何でわざわざこんなところに?ということだ。聞くところによると、その近くの住宅街の中にもかなり追いし懐石料理屋さんがあって、近所じゃなくて、かなり遠方からも客が来るらしい。口コミ限定のような店だよな。もちろん、聞くまで俺は知らなかった。

こういう営業スタイルがなぜ成り立つのかは、「さおだけや」の本じゃなくても興味深いところ。自分たちが知ってる店と言ったら、そこまで多くない。それも大きな店や目立つ店に限られている。それはやはり情報収集能力の結果ということだろう。初めての場所だと、どうしても小さい店より大きな店のほうが信用があるし、目立つところに行くと思う。それを超えるのは口コミの力と言うことだろうか。

口コミの力=コミュニティというか人のつながり、ネットワークで成り立ってるってことかと。

そういう店は入りにくいし、探しにくいんだよね。だから良い店はなかなか見つからない。
それが世の常ってな。

ということで、買い物にはいつも苦労する。

って言う結論は別の話だよ。また書き直そう。