NHKにようこそ。

と言うのは僕の好きな本ですが。
(愛読書がコレと人間失格だった時期があったってのは昔の話w)

さすが佐藤君が洗脳されるだけあって、NHKはやっぱすごいわ。


今日、何でいきなりこんなことを書くのか?
タイトルに惹かれてチェックしてみた番組「ビジネス未来人」が面白かったんよ。


バックナンバーをチェックする限りでも内容が熱い
今日の番組も普通の人なら絶対に見向きしない「町の電気屋さん」を再生した人に焦点を当てる内容だった。大手量販店に負けつつあった小売店のサービスに対する考え方を変えて、消耗品重視の品揃えと地域の人へのサービスを重視したこと。それによって、固定客を作り売り上げも伸びていったようだ。

この戦略はかなり普遍的な方法で、家電製品に関してはナショナルがこの方法を使って、団地の口コミュニケーションを通して売り上げを伸ばしたらしいと言うのを聞いたことがある。安売りと品揃えで勝負しないならこの方法しかない思うけど、それにしても見事だと思う。まあ、都会では通用しにくいかもしれないが。

こういう安売りと量販ではない形での戦い方はあまり宣伝されない。
業界紙などでは取り上げられるのかもしれないが、一般的な家電雑誌や情報誌ではどうしても広告に押されがちで目にすることはない。


そういう点でなかなかにすごいのがNHK
プロフェッショナル仕事の流儀とか、トップランナーも同じ系の番組だけど。

民放だとあまり放送はしてくれないんよね。いや、あってもニュースの一項目なので見つけにくいだけなのかも。まあ、情熱大陸とか、報道特集とかあるんだけど、基本的なスタイルが人生ドラマでなので、深いところには突っ込んでくれないのが、難点。
その分でいうと、日経ってかTV東京のトレタマとガイアの夜明けなんかは好きだけど、広島では視聴できないんよねw


やっぱりTVならNHKが一番マシだと思う。無駄とも思えるようなところに金をかけられる点で。特にNHK教育

なんといっても、「ピタゴラスイッチ」がありますから。



もうひとつ熱いついでにこの雑誌も紹介したい。
http://www.ruralnet.or.jp/gn/


なんといっても「現代農業」です。


雑誌自体に熱意が入ってるていうのは本誌をてにとって見てもらえばわかると思う。



本や雑誌の基本っていうのは、やはり情報発信。このブログもそうなんだけど、その大元になるのは「伝えたい」っていう気持ちよね。どんなけデザインに凝ろうが、情報が充実していようが、最終的には「伝えたい」かどうかが重要なんだと思う。単にこれって面白いよねっていうだけで終わるべきではないと思う。


仕事としては、熱意を入れ込んですることのほうが大変なんだけども。



こんな面白い番組つけたっていうのを、誰かに伝えたいからこのブログに書き込むわけですけど、まだ誰にもブログの存在を教えていないって言う時点で、失格です。書くところで行動が止まってしまってはだめなので・・・目指せ読者獲得ってところで行きましょう。